触媒(しょくばい)を利用したぶんかい   
  
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      日本の技術はいろいろとあります。決してどうにもならないわけでない。
      日本はすてたもんじゃない。

  1,しょくばいって
     物質の化学変化を速めるはたらきがある物質のこと
     車の排気ガスにも触媒(しょくばい)が利用されています。

  2,では,どのように
     ゴミ焼却場で電気集塵機(でんきしゅうじんき)で,排ガスを処理してしまうと
     ダイオキシンが出やすくなります。なぜか,それは電気集塵機は300℃で動
     いてるため。
       300℃前後がダイオキシンがでやすかったよね。

       電気集塵機(でんきしゅうじんき)の問題(イラスト)

     そこで,電気集塵機ではだめなので,バグフィルターを使う方法が,
     今は,採用されています。バグフィルターは200℃ぐらいで,排ガスの
     ゴミをとります。

       200℃なので,ダイオキシンが発生しにくい。

     その,バグフィルターにダイオキシンを分解(ぶんかい)する触媒(しょくばい)を
     つけておけば,ダイオキシンは発生しない。

     すばらしいアイディアと思いませんか。

     人のくふうは,すばらしいですね。さらにくふうを考えないと,地球の大自然をのこせませんね。

  3,すでに,使われているのか。
    この方法はまだ,使われていません。研究している途中です。
    これで使われる触媒の名前もまだ決まってはいません。いろい
    ろと実験している途中だそうです。

  4,でも,

     ダイオキシンが出なくなるかもしれないから,ゴミをたくさんだしていいということには
    なるでしょうか。

     人はゴミを出さないと生きていけませんが,ぜったいに,多く出していいとはなりませんね。